⛩大宮氷川神社(さいたま市)のなかでも、神池に鎮座する独特のたたずまいの【宗像神社】
いつも心惹かれる、コンパクトで美しい聖域です✨🥰
天照大御神アマテラスと、須佐之男命スサノオ(素戔嗚尊)の姉弟神による『誓約(うけい)』によって生まれた、貴い三女神👩👧👧✨をお祀り🙏
氣分がいつも心地よくなりますぅ😇😌
多紀理毘売命(たきりびめのみこと)
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
市寸島比売命(いちきしまひめ) = 弁財天・サラスヴァティと習合
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【 誓約 】(うけい)の神話:古事記・日本書紀
■背景
スサノオは海の神であり、暴れん坊の一面を持っていました。天照大神(アマテラス)は太陽の女神で、天界「高天原(たかまのはら)」を治めています。
スサノオがあまりにも乱暴なふるまいをするので、アマテラスは彼の真意を疑い、スサノオに「敵意があるのか、それとも善意なのか」を確かめようとします。
そこで行われたのが、「誓約(うけい)」という神聖な儀式です。
■「誓約(うけい)」とは?
「誓約」は、神々が互いに誓いを立て、真意や正当性を確かめるために行う儀式です。
具体的には、お互いの持ち物を使って神を生み出し、その神の性質によって「どちらの心が清らかか」を占います。
■誓約の流れ
1. お互いの宝物を交換
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スサノオは、アマテラスの勾玉(まがたま)を受け取り、これを噛んで砕き、息を吹きかけて神を生み出します。
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アマテラスは、スサノオの剣を受け取り、同じく噛んで砕き、息を吹いて神を生み出します。
2. 生まれた神々
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スサノオがアマテラスの勾玉から生んだ神々は 女神たち(3柱)
→ これは、スサノオの心が清らかである証とされました。
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アマテラスがスサノオの剣から生んだ神々は 男神たち(5柱)
→ これは、アマテラスの清らかさの証とされました。
3. 誓約の結論
結果として、スサノオの心が正しいことが証明され、アマテラスは一旦はスサノオを受け入れます。
■誓約の意味・象徴
この「誓約」には、いくつかの象徴的な意味があります。
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神器や道具(剣・勾玉)を使う=神聖な力の交換
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息を吹きかけて神を生む=命や魂の象徴
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生まれた神々の性質で心の清浄さを占う=古代の占い文化
また、これは単なる神話ではなく、「言霊」や「物に宿る霊的な力」への信仰を表しているとも解釈されます。
◉神々が行った「誓約(うけい)」は、ただの占いではなく、お互いの「心の清浄さ(=けがれのなさ)」を確認するための儀式でした。
このとき、「どんな神が生まれたか」が、心の清らかさを判断するサイン(しるし)になるのです。
■①スサノオがアマテラスの勾玉から生んだのは「女神たち」
→ スサノオの心が清らかとされた理由
なぜ?
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アマテラスの持ち物(=勾玉)は「清らかで神聖なもの」
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スサノオがそれを受け取り、そこから「美しい女神たち」を生んだ
→ 女神=優しさ・純粋さ・調和の象徴
つまり:
スサノオがアマテラスの清らかな宝物を、けがすことなく神に変えた
→ 「心がけがれていない」→ 信用できる!
■②アマテラスがスサノオの剣から生んだのは「男神たち」
→ アマテラスの心が清らかとされた理由
なぜ?
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スサノオの剣は、戦いや力の象徴(荒々しいイメージ)
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アマテラスはそれを丁寧に扱い、そこから「強く立派な男神たち」を生んだ
→ 男神=力・守護・秩序の象徴
つまり:
アマテラスも、スサノオの力強い宝物を正しく使い、清らかに神を生んだ
→ 彼女の心もまた「正しく、けがれていない」!
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先々月、福岡県宗像市の、宗像神社の総社である宗像大社(辺津宮)にお参りさせていただきました!
小雪降る聖烈な雰囲気の中で祈る🙏😇
白毫がうずきまくりのエネルギー✨
有り難うございます💖
出光佐三に雰囲気がちょっと似てると昨日言われて浮かれ気分😁🤣✈️
交通安全、健康健勝でありますように🙏💕❣️
#国家守護 #海賊とよばれた男
粉雪ちらつく静謐の高宮祭場!
市杵島姫神の降臨の地とされ、社殿がない古代祭場です
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