【 ごいざん師匠語録 聴聞記 】3
「相手さえ変わってくれたら。。。」と言うなかれ!
他人の言動が自分に望ましくないと思うのは、
そもそも欲得や偏狭の私心から発した感情がゆえであり、
また、
肝心要の相手の「氣心」が知れないからである。
(マザー・テレサのように、)
無私無欲の無量の「愛」に生きるか、
はたまたそれが出来ないようなら、
「氣心」を知り、「氣遣い」をするべきであろう。
他人や家族の「氣」が知れないなら、「人氣(じんき=にんき)」は無いし、
お客さまや従業員の「氣」が知れないなら、職場・商売も繁栄しない。
それでも人は本来、「氣」を感得し行使できる資質を、
それぞれが持っているものである。
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