ガイアの智慧

熊の出没が伝えること

【天啓】

万物の現象には全て意味があり、メッセージとして我々は受け取ることが本来出来ます❣️

「熊が町に来る」という出来事にも、自然と人へのサインがある、と見るわけです。

病気以来、人為的な事象の理解力が著しく減った私は一方で、自然から感じることには敏感になったような気がします。

「熊出没🐻」のニュースを見るたび、専門家の解説とは別に、何かを伝えているように観えたりします😀✨

👉⚡️😎「サイン」として観えるのはこんなことです。。

◉山の食べ物が足りない(飢え)=偏っているサイン。
(浪費・放置・過剰・拡張を見直せ、節度と分かち合いへ!という忠告)

◉山と町の境界=あらゆる【結界】がゆるんでいるサイン。
(里山の管理(緩衝帯)、獣道、水脈・排水、植栽や果樹・生ゴミの扱いなど、「境」を招き入れる配置になっていないかという問い)

◉ルール・役割・教育の再確認を促すサイン。
(見張り(巡回)、知らせ(連絡網)、守り(設備)を共同で織り直せという合図)

 

🍀見えている出来事(=象)から、裏にある意味やメッセージ(=理)を読み取る【象学】という学問・考え方があります。

ご参考までですが、読み取れることを列挙させていただきます。

•陰陽のせめぎ合い!
山野=陰、里・都市=陽。陰(山の気)が里に侵入するのは、境界の揺らぎとバランス回復の働きのサイン。

•山管人丁(山は人の安寧を司る)という古訓。山の気が乱れる=居住の安心・倫理秩序への揺さぶり。

•熊の象意は、力・勇・守護・母性・独行。
共同体の内にある未処理の力(怒り・不安・孤立)の表面化とも読める。

•艮(山)は「止まる・限界」。
それが働かず里(文明=離)へ侵入する像は、「止めるべき所で止める」力の低下。

•もっと養生を!
地域の疲労を癒やすような季節の運営(夜更かし・過密行事の削減、秋の養生食・休息)。
◎ 乙巳の年に起こったことについて。

「柔木が火を助ける年」は、結界の弛み・緩衝帯の痩せ・灯の漏れ・通路の短絡が【出没】という形で可視化されやすい巡り。
象学的には、これは「境界を描き直し、里の灯を設計し直し、共同の守りを結び直せ」という合図です。

木生火(乙→巳)の連鎖による過熱を冷ます養生を!
地域行事や照明計画を少し縮める(収斂)。
特に、亥の刻(21–23時)〜丑の刻(1–3時)は里の静けさを維持(物音・匂いを抑える)。

水(潤い)を場所と時間に配る。給餌は禁止だが、水域のケアと湿りの設計を。

乙の徳=柔らかく結う!
強圧より柔らかな誘導・結び直しが効く年。
規制一辺倒ではなく、動線設計・生活リズム・合図系で「里の意思」をやさしく明示する。
🔴熊の出没は、「境界の再設定」「収斂と節制」「共同の守り直し」を迫る象と言えるでしょう❗️

自然の側から届いた【手紙】と受け取り、里のあり方(物・道・時・心)を整える――これが象学的に読む実務と養生になります。

学校・地域・個人で「止・離・告」(止まる、離れる、知らせる)の練習‼️
灯・匂い・ゴミを整え、便利を見直し、境界を描き直し、みんなで守りを結び直す‼️

緊急事態の対応はもちろん必要ですが、改めて世界を止観してみるのも肝心と思います😌🙏💕

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