【 ごいざん師匠語録 聴聞記 】2
21世紀の今、日本人として、壮年の時期を物心健康で生きられている者達は、
あたかも、
有史以来何千年以上にわたる人類苦渋の歴史の中で、
何百万人以上のご先祖さまや先達が、
どんな悪路であっても田舎道であっても、走りに走り続け、
決して絶やすこと無く繋いできてくれた『聖火』を、
メインスタジアムの入口直前で受け取ったようなものである。
幾多の艱難(かんなん)を乗り越えて必死に用意していただいた、
この晴れの舞台を任されたのにもかかわらず、
なお走り出そうとしないのか?
それは君達の役目であるのに。
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